中古住宅購入の注意点から家の売却方法を考えてみる

一戸建て、マンションなど、中古住宅を購入しよと考えている人が増えてきていると言われていますが、購入者は一体どんな事を考えて購入しているのか?何を重視して購入するかはそれぞれですが、人気のある物件はこれから説明する点が優れている傾向があります。その為、家を売りたいなら買い手がどのように考えて購入物件の選定を行うかわかった上で売り出していなかないと失敗する可能性が高いと言えます。

購入希望者はどうやって不動産を絞り込む?

中古住宅を探している多くの人がまずは、不動産のポータルサイトなどを利用してどんな物件が売り出されているかを探します。その際に重要視される項目として、下記が挙げられると思います。

・立地
・予算
・スペック

生活する上でこの場所、地域で良いのか?立地は重要

購入者は、その場所・地域に住んで仕事やその他もろもろ、生活する上で影響がないかを考えて購入物件を検討します。最寄駅を指定して探す人もいますし、とりあえず同じエリア内で探す人もいます。例えば、都心に電車通勤する方であれば、毎日駅を利用する訳ですので、なるべく駅近の不動産を探しますし、電車通勤ではなく車通勤する人であれば、できれば駅近の物件の方が良いとは思っているかもしれませんが、毎日電車通勤する人に比べれば近くなくても良いはずです。

この点を踏まえて考えると、立地と売却予定の住宅の特徴を考慮してターゲットを設定することが大切と言えます。

予算内でないと購入はできない!買い手を無視した価格設定では絶対に売れない!

買い手はどの地域に家を購入するのかを決めたあと、だいたいの価格相場を確認します。このエリアでは大体この価格で売られている!といった情報を集めます。住宅ローンを組んでの購入になるはずですので、購入者の年収により、住宅ローンで借りられる額が決まってしまいます。購入できる物件の価格はローンで借りた分と自分の預金を合わせた価格までという事になります。

あらかじめ最大でどのくらいの不動産を購入できるのかは決まっているので、価格が合わなければ購入する候補になりません。

相場と購入できる額とを考えて探しているので、大体相場と同じくらいの金額で探している買い手が集まる傾向があり、相場と売り出し価格に開きがある場合、売りにくいと言えます。

相場よりも高い金額で全く売れないかと聞かれると、100%ではありませんので可能性はありますが、上述したように相場付近で探している人が多いので候補に入らない可能性が高く売りにくいでしょう。

物件のスペックを比較

立地を決め、購入予算がわかった状態で次に買い手が確認するのが、物件のスペックです。立地が良く、予算内の物件があっても、ものすごく古い家、築年数がかなり経過した家、せまい、などこれから生活する上で物件自体のスペックが充分かどうか考えます。子供が居る場合は、大きくなった場合、広さは平気なのか?など、今後のライフプランを考えた上でスペックについて考えるわけです。

もし予算内の中古物件ではスペックが足りないと判断すればまた検討しなおす必要がでてきます。

まとめ

上記の立地・予算・スペックの3つを総合的に考えて購入する物件を探していきます。もし、立地も良く予算内の物件でもスペックが足りない場合は購入しません。そうなると、もう一度、立地から考えなおすことになります。

このようなフローを繰り返して買い手は購入する物件を探しています。

では売却するにはどうしていけばいいのか?

買い手がどのように考えて購入物件を探しているかがわかったと思うので、買い手が候補となる物件を探す際に売却物件をいかにして目に触れる機会を増やすかが重要になります。不動産売却は直接買いませんか?と言えるわけではなく、売り出した物件の情報が流通して、買い手に届かないと次のステップには進めません。

購入する可能性のある買い手に物件の情報を届けることで初めて「物件を見てみたい」となり内覧したりする事になるので、買い手がどのような考えかを理解して合わせた売り方をしてかなくてはいけません。

いくら購入の意志がある買い手であっても価格が合わなければ購入できません。自分の不動産を購入してくれる予算のある買い手を探さなければ売れません。